2024年4月24日現在、米ドル対カナダドルに関するテクニカル分析をお届けします。
要点
カナダ中央銀行がまもなく金融政策決定会合の議事要旨を公表する。カナダ中銀による6月の利下げの可能性は、3月のカナダのインフレデータが緩やかなものであったことから、市場では65%程度まで高まると予想されている。投資家の関心は、議事要旨でカナダ中銀が今後の政策金利の方針を明確にするかどうかに集まっている。
最近の原油価格の反発は、原油と連動性の高いカナダドルの押し上げ要因となっている。原油価格の上昇は、カナダの輸入インフレ圧力を緩和するだけでなく、国内の物価安定にも有利である。
テクニカル分析
日足チャート分析
(米ドル/カナダドル日足チャート。情報源:Ultima Markets MT4)
先週水曜日、指標は弱気のシグナルを発し、その後為替レートは急落した。現時点で、同指標のDIFラインは50の中央値に接近しており、下降トレンドの調整局面が終わりに近づいている可能性に注目しよう。
昨日、為替レートは緑色の代替トレンドラインを下回り、これまでの上昇トレンド構造の終わりをはっきりと示した。下方の目標値は黒の水平サポートラインと見られ、この価格水準付近は赤の33日移動平均線の価格帯でもある。
4時間足チャート
(米ドル/カナダドル4時間足チャート。情報源:Ultima Markets MT4)
現時点で、指標はボトム圏で繰り返し振動しており、下落トレンドの終盤局面だと示唆している。為替レートは、随時上昇に転じる可能性がある。
先週の為替レートは、ヘッド&ショルダーズ・トップパターンを形成し、緑のネックラインを下回ることによって、最初の目標水準が確定した。現時点で、まもなく1.3635の目標価格付近に近づこうとしており、同価格は前回の支持・抵抗の分水嶺でもある。
移動平均線の短期33日線は黒の65日線を下回ろうとしている。理論的には、短期移動平均線が長期移動平均線と交差になろうとするとき、為替レートは移動平均線から上昇に転じる可能性が高い。
トレーディングセントラル PIVOTインジケーター
(米ドル/カナダドル30分足チャート。情報源:Ultima Markets APP)
- Ultima Markets APPにあるPIVOT指標によると、当日の中心価格は1.3690。
- 1.3690を上回ると上昇トレンド、最初の目標値は1.3715、次の目標値は1.3740。
- 1.3690を下回ると下降トレンド、最初の目標値は1.3645、次の目標値は1.3625。
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